現代の日本の社会では 多くの人がストレス過剰を回避できず、肉体の機能を損なってしまうほどになったり、死亡してしまったりすることが増えて、社会問題になっています。
経済重視の社会では 偏った生き方になっておられる人が多くいらっしゃるのです。
経済のために命を削ってしまうことを惜しまないほど 追いつめられてしまう人もいます。
経済というゲームの目的達成のためにそれ以外のなにもかもを軽視してしまう風潮から起きます。
また、そうしなければ生き残れない という危機感や脱落したら生活ができない という幻想をマインドが掴んでしまっている のです。
果たして本当にそうでしょうか?
これをやらなければ 会社に残れない → 会社を辞めたら生活できない → だから寝ないで仕事をする
ブラック企業 は 人間のいる場所ではありません。
都会で 家と車と多くの家電を持ち文明的な生活をすることがステイタスになり、
それを維持するための多くのお金を必要とするので 命や生命エネルギーを引き換えにしてしまっていませんでしょうか?
物心ついたころからすでにそういう環境の中で暮らしていて、選択の余地もなくそこに埋没している者はどうすればよいでしょうか?
勝ち組とか負け組とかいう言葉がありますが、なにを基準に勝ち負けを決めているのでしょう?
それは誰が決めたんでしょうか?
ごめんなさい、言葉が悪いですが、 ホントにバカバカしくありませんか?
誰かの幻想に取り込まれてしまっています。
本当に 抜け出すことはできないんでしょうか?
勝ち負けはゲームです。
何かルールを定めて 勝敗を作ってそれにチャレンジすることを楽しむためにあります。
本当はそんなことはしてもしなくても どちらでもよいのですが、
平和すぎて暇に感じてしまい、退屈する意識は何らかの変化や刺激を欲しがるのです。
ゲームをすれば、何かに取り組んでいる という充足感が得られます。
より、勝ちへのモチベーションを上げるために それが絶対 という設定をして
自分のエネルギーを投入することに集中します。
結果を得るという瞬間的な充足感のためにやっているゲームです
ゲームに埋没すしてしまうとそれが人生の全てのような錯覚に陥ります。
自分だけじゃ飽き足らず、家族や子や孫まで巻き込み始めます。
そのゲーム 誰が決めて何で参加してるのか 考えてみたことがありますか?
勝ちのために命を削らなけばいけないようなゲーム 思い切ってやめませんか?
一つのゲームで滅びるだけの人生でいいでしょうか?
それに賭けたい というなら止めません。心残りのないようやりきってもいいともおもいます。
ですが、勝てずに終わるリベンジを子孫に押し付けないようにしましょうね。
命は輝くためにあります。個々の輝きは他人には作れません。自ら輝くものなのです。
やりたい方は止めません。 楽しんでゲームに参加されてください。
でも、疑問に思いつつも抜けられないと思う方、
生き方を見直してみませんか?
あなたは その今のステイタスがなければ生きる価値がないのでしょうか?
人は 命を受けてこの世に降りてきたことに価値があるのです。
生きて命を輝かせるために存在しています。
命の輝きは、幸福感や楽しさ、喜び、感動です。生命は存在することを喜びます
自我が満足する満足感は刹那的ですが、真我の喜びは存在の喜びなのです。
本当の豊かさは心の豊かさが最初にあって、そこへ物質の豊かさが流れ込んで繁栄してゆくものです。
心のエネルギーを先に満たしてください。
あなたが輝いて初めて 真の豊かさに出会えるのです。
あなたはそこに存在することそのものを祝福されています。
存在そのものの美しさを輝かせ 満たされたエネルギーを実現化しましょう。
命の輝きは優しさと感謝でできています。