もうすぐ終戦記念日ですね。
第二次世界大戦が終わり、日本が大戦に負けてから73年が経ちます。
戦後の日本の状況を特集した番組を見ました。
戦災孤児としての体験談を取材した番組でした。
戦争というカルマは 本当に大きな傷跡を残します。
自然災害も辛いことが沢山ありますが、
戦争は 人間が人間を殺す という 殺す方も殺される方も深い深い心の傷と重いカルマとなって後世に傷跡を残します
戦争は 恨みの集積であったり、所有欲や物質的欲望のエゴの増大、あるいは一方的な正義の行使 などで引き起こされます。
でも 殺戮を正当化などできませんし、
そこには必ず、大きな痛みを伴います。心に残された傷はカルマとして様々な影響 影を後世に落としてしまうのです。
戦後復興期を経て 物質的豊かさを取り戻した後も、渇望感をいうカルマの幻想を払拭することができずに 本当の豊かさ、心が満たされる事より。カルマの幻想である喪失感や渇望感を埋めるために 必要以上のものを欲しがって それでもなお渇望感を埋めることができません。
その渇望感は 1代で終わることができず、何世代にも受け継がれてしまいます。
そしてある時、その生き方の歪みに気が付く者が現れるのです。
このままの生き方では幸せにはなれない と 気付き始めます。
新しい世代の生き方は 過去の幻影を掴んでいる年長者には 受け入れにくいものもあるかもしれません。
ですが、新しい世代は 新しい道を模索しています
自ら選ぶ試練で己を磨くことを許して 温かく見守ってください。
人の成長に 唯一不可欠な大切なものは 愛 なのです。
あるがままを見守ってください。
そして、大人にとって大切なことは 自分自身を幸せにする方法を 若者と共に見つけて自分の今を愛と喜びと共に生きる ということです。
幸せは誰かが与えてくれるものではないのです。
自分自身が幸せを選択する時、 幸せな人生がスタートします。
過去のどんな体験も 今のあなたを不幸にすることはできません。
今のあなたは どのような生き方でも選択できるのです。