真の平和

暑い日が続きますね。

今週はこのあと台風が九州方面に向かっているようで、大事にならないことを願います。

今年、来年は 色々と試練が多いという話題を耳にします。地震や天変地異や戦争などなど、

こういった話題は、ネガティブに人心の不安を煽りますが、私はそういう意味ではあまりネガティブには捉えません。

地震は地球上のこのエリアでは定期的に起きるものですし、天変地異も喧嘩も昔からいろんなところで起きるものなので、

それほど特別ではないように思います。

戦争は 人間が人間を殺したり苦しめたりする という、本当に愚かしい行為だな と思います。

人類の仲間割れ、同種の生き物同士がテリトリー争いをして、自然にその数を調整しているのでしょうか。

まだまだ人間の文明や文化は低いのかもしれません。

前時代の意識の大人が、愚かさを演じ反面教師になることで 子孫たちは愚かさを学ぶのでしょうか。

ここで、子孫、次世代の若者たちは 憎しみ合ったり、否定する事では平和は生まれない ということを少しずつ学んでいきます。

それが真の智恵や賢さです。

平和を望むなら、喧嘩や嫌悪をしない生き方が必要になってきます。

そう、だから人の悪口を言っている場合ではないのです。

愚かな行為を見ると、怒りは湧いてきますが、その怒りのままをぶつけることでは平和は生まれない

世界が平和であるためには、個々の心が平和である必要があるのです。

よく、権利や平和を勝ち取る という表現がありますが、

勝ち取る や 奪い取る が 憎しみや罰することに続いている限りは真の平和は手に入りません。

どんなに自分が気に入らないシチュエーションでも、相手には相手の価値観や都合がある、

まずはそのことも理解しないと本当の平和には繋げられないでしょう。

なので、本当の平和を生み出す人は、過程で戦わざるを得なくなったとしても、戦いは最小限に終わらせることを望むと思います。

そして、戦わない解決法を探すでしょう。

戦争と喧嘩は同じです。

双方の利害が反発して摩擦が起き、事が大きくなると武器を使った戦い(戦争)になるのですが、

真に智慧のある者は 戦わずにに解決する方法を探すでしょう。

他者を尊重するという生き方は、大変公平な意識だと思います。

自分だけが得をするのではなく、全体のバランスを取ることを目指します。

それが平和で 愛 なのです。

豊かさとは 愛 です