バランス感覚

頑張りたい人、もうこれ以上頑張りたくない人

単調な繰り返しが苦手な人、また逆に安心できる人、

静けさを求める人、刺激が欲しい人、

人々の好みは本当に千差万別です。

何が良い 何が悪い ということは一つには決められません。

また、同じ人でも動きたい時と休みたい時があるので

これは緩急のバランスの問題です。

多すぎれば減らし、足らなければ足す。すごくシンプルな話です。

その時の状態や状況によって ベストは変わってきます。

自分のベストは何なんだろう? その答えも一つではありません。

その時々のベストがあります。

その答えが分かるのは本人の感覚のみです。

 

もう一つの見方があります。ちょっと考察してみます。

怠けている という状態、これは、できるのにしない という時、

何かが足らないですよね。やりたいことなら飛び起きてやります。

でも飛び起きてしようと思えない時です。

その人にとっては「やる」のがベストではない時

でも、やり始めないとずっと膠着状態。

動かずに体力が落ちていくのなら、後退しているのも同じ。

ただ単に、それまでより体力が落ちただけで機動力が起きなくなったりします。

キツいキツいとずっと動かないでいると本当の動けなくなったりします。

病院で手術のあと、まだ痛いのに自分でトイレに行くように言われたりします。

これは筋力を落とさないためにします。

肉体は物質ですので筋肉は使わないと減ります。

頭も使わないと回りが遅くなります。使ってこそのパフォーマンスアップです。

 

身体は使って動くようにしたほうがいい。

でも、過度に使うと疲弊します。

短命なアスリートがおられるのは長持ちしないほど過酷に使うからです。

メンテナンスと休養と適度な稼働

肉体を維持するバランスですね。

そういうものを管理するのがマインド。

過度な要求をするのが自我。

それと、他者の生き方は本人に任せましょう。

あなたはあなたの身体をコントロールする権利があります。

他者もまた同じです、

好きな滝の一つ、熊本の鍋ケ滝

あるがままの美しさを保存するにも努力やケメンテナンスは必要でしょうね。

美しい自然を守って下さる地元の皆様に感謝です。